「タクシードライバー」という映画の中で、
ロバート・デ・ニーロ演じる主人公が
ブーツの手入れをするシーンがあります。
その時、デ・ニーロはミンクオイルの缶タイプにいったん
火を付け表面を溶かし蓋を閉め火を消したらすぐに
ブーツに塗っていました。
前に観た時はそんなシーンもさりげなく流していましたが
シューケア業界に入り改めて観るとなんと斬新で
理にかなった方法でしょう!
予断ですが10数年前にシンガポールにいった時も
泥棒市場というところで靴磨き屋さんがいて
缶に入ったワックス(ブラック)にやはりデ・ニーロと同じよう
火を付け溶かしてから磨いていたのが印象的でしたね!
ただ気になるのが火をつけてばかりいたら
残ったワックスはどうなるんでしょう・・・・・・
今度試してみますか!
『タクシードライバー』(Taxi Driver)は、1976年公開の
アメリカ映画。
制作会社はコロムビア映画。
監督はマーティン・スコセッシ。脚本はポール・シュレイダー。
主演はロバート・デ・ニーロ。
第26回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。
また、1994年に米国連邦議会図書館が
アメリカ国立フィルム登録簿に新規登録した作品の1つ。